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入試突破に絶対に欠かせない条件

国内で、大学の最高峰といえば東大、京大、私立では早稲田、慶応、上智などの名前が挙げられます。では、このクラスの大学に合格するには、どのようなことが必要なのでしょうか。多くは、「頭の良さ」と答えることでしょう。常識的には、頭脳のいい人は、難関校に合格しやすいといえますが、私が考える入試突破に絶対に欠かせない条件は、「頭の良さ」よりも「努力の継続」なのです。地道な努力こそが一番大事なのであって、それができない人は、頭がよくても大学入試を突破できる保障などありません。逆説になりますが、平均的な成績で、「努力の継続」ができれば、束大、京大とて合格の可能性を高くできます。「努力の大切さはわかるけど、頑張れば誰でもトップ校に合格できるなんて、とても信じられない……」。たぶん、そんな反論もあるでしょう。しかし、そういう人はきっと「努力の継続」を体験したことがない人であるはずです。

塾の夏期講習

夏休み中のお盆の時期は、ほとんどの家庭がお父さんも夏休みになります。また、塾の夏期講習もないので勉強面でもエポックの時期です。ふだんと違うこの時期をどう過ごしたらいいのでしょうか。受験学年の六年生は夏期講習があり、どうしてもその予・復習に追われますから、夏期講習のないこの時期に、苦手科目・分野の克服をしようと計画されている家庭が多いと思います。その目標設定は的確なのでそのまま遂行されていいと思います。ただ、この期間も夏期講習期間中と同じようにびっしり根を詰めると、秋になって息切れし続かなくなることがよくあります。せっかく時間に余裕がある時期なのですから、勉強は午前中と夜だけにし、午後は好きなことにあてるなど、メリハリをつけた過ごし方をしたいものです。思い切って一日どこか遠くに出かけることも、気分転換になります。それがその後のやる気アップに繋がったりします。

認知心理学の考え方

認知心理学の考え方では、「思考」とは「知識を用いて推論すること」だとされる。要するに、無から有は生まれないということだ。情報と知識の違いは何かといえば、脳の外にあるのが情報で、脳の中にあるのが知識である。考えるためにはいったん頭に入れなければならない。ただ頭の中に入れるだけではなく、自分にとって必要なものを取捨選択し、それを咀嚼、吸収することで思考や会話の材料となったものが知識である。重要なのはこの先の作業だ。実生活において、自分の知識だけで答えられる問題というのはほとんどない。クイズ問題じゃあるまいし、あたりまえである。しかし、これがわかっていない人が多い。意見を求められたときに、「フリードマンが唱えた市場原理主義はマクロ経済の常識だ」などと知識だけで答える人がいるが、これは自分の知識をひけらかしているだけで、思考停止と同じだ。


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