適度なアルコールの摂収は血行を促進し、食欲を増すなどの作用がみられる。しかし摂収ほが多すぎると皮膚がほてってニキビができやすくなったり、ビタミンの消費を増大させる。また肝機能に障害が起こると栄養素の代謝などが滞り、結果的に皮膚に悪影響を及ぼす。皮膚は体のまわりをおおっていて。体を保護してくれるが、また体の1部である。私たちの体は、全体が健康に働いているときに、すべての働きは順調な営みをつづけている。
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そのため、内臓の働きが悪いと、皮膚にもいろいろな変化が起こってくる。顔色をみて、生気がないとか、血色が悪いというが、そのときはどこかに悪いところがあるのではないかと同時に考えているわけである。つまり皮膚をみて私たちの体の調子を推察している。そのため、私たち皮膚科医は、「皮膚は内臓の鏡」ということばを使う。これは内臓が悪いと皮膚にいろいろな変化が起こるためで、肝臓、腎臓、胃腸、内分泌腺などが悪いと、それぞれに特有の変化が皮膚に起こることがある。