シャツ姿のときに意外と目立つのがネクタイの長さです。あなたは意識してネクタイをされているでしょうか。ネクタイには基本となる結び方でも数種期あり、それによって締めた後の長さが変わってきます。また、ネクタイの長さが同じでも、身長によっても見え方は違ってきますね。ネクタイ自体の長さもメーカーによって若干の違いがあるので、ただ普通に結んでいるだけでOK、ではありません。では、どの長さがベストなネクタイの長さでしょうか?実はねネクタイは「ネクタイの幅が広い方である大剣が、ベルトのバックルにかかる程度」がベストとされています。締めるときに調節したり、結び方を変えたりしてあなたの身長に合わせたバランスをとりましょう。
形も一枚がオーソドックスならば、もう一枚はテントラインだったり、肩からの線が丸みを帯びてエレガントなものだったり、衿もテーラードでなくてへちま衿、すっと高くなって衿なし、衿がマフラーっぽくなったものなど大人っぽく女らしいものが欲しい。要するに気分が変えられる。マンネリを防ぐ。このことは着るものに限らず何にでも大切だと思うのだ。新鮮な気持ちが自分を美しく見せ、積極的な行動を取れる一つの起爆剤になるのだもの。コート姿を美しくさせるのは、何といっても姿勢。寒いから、コートで身体の線が隠れているから、でついつい姿勢が悪くなりがち(私だけかしら)。コートのきれいなラインも何の役にも立たなくて、ただの被う服になってはつまらない。コートはコートで一生懸命シルエットを美しく保とうと努力しているのだから、私達も応えてあげなければなりません。バッグや靴や衿元も、コートにも合い、そしてまた中の服にも合うように、慎重に考えてあげなければなりません。新鮮なコートを求めて一枚、そして何年かしてもう一枚。今までのコートも気に入っているので捨てられない。クローゼットが問題だなぁ。庶民はどこまでも悩み続けるようにできているみたい。
理想の体型が、なで肩でお腹まわりふくよかの洋梨型であったことも、一貫している。時代が特定できるような特徴を見せた劇的変化といえば、ヘアスタイルであろうか。長髪のかつらになったり、サイド三段カール&ポニーテールになったり、そのポニーテールをシルクの布で包んでみたり、白い髪粉をふったり、三角帽をかぶったりした。髪粉をふく儀式は、スティーヴンーフリアース版『危険な関係』(一九八八年)のオープユングーシーンや『アマデウス』(一九八四年)などにも出てくるが、メガホン状「ノーズバッグ」で顔を保護して上から粉をふきかける、というけっこうまぬけなものである。髪粉の原料には小麦粉が含まれており、貴族はふんだんにこれを装飾用として使っていたわけであるが、フランスでは食用の小麦粉すら手にはいらない下層階級の怒りをかい、革命の一因となったとも言われている。男性の髪型は短期的なサイクルでドラマティックに変化しているのだ。しかし、実は衣服のほうも、表面上は何気ない顔をしていながら、スーツの表現力の基礎体力を鍛えるような変化を着々と経験していた。